面目ないですが、、、、、
この度、風邪をこじらせ「肺炎」になり緊急入院しました。
現在は、自宅でおとなしく過ごしております。
それにしてもタンとセキが酷く、
最後は呼吸が困難になり、死ぬかと思いました。
水槽の上の方で、口をパクパクさせて、ふわふわしている
金魚の気持ちが痛いほど分かりました。
息が出来ない!ってのは、トラウマになりそうな恐怖でした。
なぜ?あんなに恐怖を感じたのか?
今思えば首の骨を折ったあの時の大事故は、
意識もなくドクターヘリで病院へでしたから、
痛くも痒くもなかった。
今回は、その何百倍も苦しく恐怖でした。
死を連想しました。
あたり前のことだけど、『死』を感じると恐怖です。
あっ!
50歳過ぎてから
「俺は、いつ死んでもいいや。」
「やりたいことも、ほとんどやった!」
「大体が上手くいった!」
「ざまぁ~みろ!」
「ウフフ・・・・」
ぐらいのことを言ってた。。。ノニ・・ノニ・・ノニ。
今回は、だらしなかった・・・。
病院の救急外来に運ばれた時に、
先生や看護師さんたちが出てきてくれて、
ストレッチャーに乗っかった時、
「あ~俺、助かった~!!」って、もの凄く安心した。
大大大大大嫌いな病院に来て、もの凄く安心した。
これも全て俺の脳が「死の恐怖」を感じたからだろう。
つまり、
わしゃ、死ぬのが怖かったんだねぇ~。
まだ死にたくなかったんだねぇ~~~(笑)。
という訳で入院中三日間の絶食というラマダンを過ごし、
腸のお掃除も済み、点滴というジュースも入り元気です。
安心と安全で包まれた日常の中で、突発的な出来事が起きた時、
不安と恐怖とは?
死と生とは?
人の身体は何を感じ、人の脳はどう思考するのか?
いつもイイ事もワルイ事も、表裏一体である!
・・・・と今更ながら身を持って学んだ次第です。
季節の変わり目は、身体変わり目、ご自愛ください。
暁光