まごころ ころころ

真心という言葉が何だかこの頃、

ころころぐるぐる頭の中を巡っています。

 

 

真心  日本人らしいいい言葉です。

 

真心って何だろう?って今になってつくづく思う。

 

「真心」と「気遣い」「思いやり」「おもてなし」の違いって何だろう?

 

真心を込めて何かを作る!

職人気質で何となくイメージ出来ます。

いつもそう在りたいと勉強して、励んできし、仕事もしてきた!

真心込めて、コーヒーをたてる。

 

真心こめて、家を作る。

 

真心を込めて、施術する。

 

これ全部一番大切なこと。

 

外科のドクターが「真心を込めて手術をする・・・」

これチョット違うような感じがする。

 

科学者が「将来の社会のために、真心を込めて研究する」

これもちょっとニュアンスが違うような・・・・・。

 

何十年かぶりで食べた年老いた母が作ってくれた、味噌汁の味に涙する。

・・・・・これは?真心が原因か?

これもちょっと違う気がする。

 

この間貰った結婚式の引き出物、「真心が込ってたよねぇ」ってのは有得るかな?

・・・・・・となると、

 

益々、分からなくなってきた!

 

真心って何だ?

 

これはネットで調べても、探しても無意味だぞ!

 

妻に「俺って、真心あるかなぁ~?」と徐に聞いてみた・・・・・、

 

長い付き合いの側近が即答した。

 

「無いね!」(笑い)・・・・・面目ない。

 

 

私の真心は、「おもてなし」であったのかもしれない。

「おもいやり」であったのかもしれない。

 

今の私は、仲間友人からの真心が痛いほど分かる。

 

真心に、技術もノウハウもない!!

温かくて、嬉しくて、時には寂しくて、

優しくなれて、時々止まらないほど涙がでることも・・・。

 

そんな『真心』という言葉が、

とにかく頭の中を回っている今日この頃である。

ま・ご・こ・ろ・・ころ・・ころ・・・・。