お母さん、ボクの麦わら帽子 どこにいったんでしょうね?

私にとって11月は何となく気持ちがリセットされて、

また引き締まる月でもあります。

生れ月ということもあり、子供の頃や青春時代やらも思い出す。

 

そんな私が「帽子」好きということは、

我が家を訪れて頂いたことがある方には、薄々感じて貰っている思う。

リビングのオブジェ化したサーフボートの上に、

愛用の帽子が並んでいるからね。

 

なぜ「帽子」が好きになったか?と言いますと・・・・・。

 

私の実家は100年続く魚屋で、

毎日ワイワイがやがや威勢のいい職人さんや丁稚奉公の人やがおりまして、

父が若くして病に倒れ療養していたので、母が活きのいい魚と人間とお金を

動かしていました。

ですから、私には皆さんが抱く「母親」「お母さん」という人との時間が

ほとんど無いに等しいのです。

 

たま~にお手伝いさんや親戚の人に散歩や遊びに連れて行って貰う。

そんな時は、必ず「帽子」を被せられたのです。

子供ながらに「帽子」=「お出掛け」と、インプットされたワケです。

私が結婚して、子供が生まれて父親になっても母から、

「外に行く時には帽子をね。

泣いてる困らせる時でも帽子を被せると泣きやむんだよ。」(苦笑)

と伝承され、娘も帽子=お出掛けとインプットされたはず。

 

いや~この帽子マジック?!は、効きます!効いた!と思ってます。

 

多分、娘も帽子好きだと・・・。

 

・・・・・・・という訳で、私は大の帽子好き。

 

バケーションの時も必須ですし、

出掛けた先で衝動買いしてしまうのも帽子。

 

2015年今年の誕生日に妻から帽子を貰った。

この帽子を被って、

自分の足で散歩するのが、来年のこの時期のテーマ。

スパルタ妻からのプレゼントは、、、やっぱりスパルタ!!(笑)

 

忙しかった母は、男気溢れる人情味いっぱいの仕事人で、

私には母親らしいことができないことを気にしていたのか?

甘めの教育でした。

甘めの母親のつけが、スパルタ妻登場となったのでしょう。

 

人生とは、足りないモノを補う時間でありますね。(苦笑)

 

そういえば、母と二人だけの旅行ってのも、

亡くなる数年前に行ったハワイだけだなぁ~?

 

だから、私は帽子好き・ハワイ好きなのだ。

・・・・・・・・マザコン?!(笑)

 

年を重ねるほどに、

誕生日が大切で素敵な日になります。    暁光