心づくし

一年とは、早いものですね。もうお中元の時期ですね。

お中元・お歳暮・年賀状、この三つは、

日本人の伝統的な心遣いで、

ボクは大好きで、大切な習慣だと思っています。

 

ところが昨今は、

こんな儀式よりバレンタインや、クリスマスプレゼント、

母の日、父の日などの儀式の方が重点を置かれているように思います。

どちらも大切だと思うけどね・・・・。

 

身近や家族に、日頃の感謝の気持ちやお祝いの気持ちを形にして伝える。

これは、欧米的なアクションで日本人には照れもあって、

本来苦手な雰囲気でしたが・・・・、

これらの儀式の方が重要視されてきた。

 

日本人の心は、

伝統を重んじ継承していく中にある!と思うのです。

 

お世話になった方、なかなか会えない大切な方、

その人のことを想い贈る「こころ」。

 

古きを訪ねて、新しきを知る。

 

伝統・文化とは・・・・まさにそんなもの。

 

いい大人が、 この伝統儀式をし合う相手がいないとしたら・・・・、

これちょっとかっこ悪いね。

 

うっとうしい梅雨の時期に、

しっとり人を想い、エポックメイキングな「こころ」を贈る。

 

そんな憎い演出の中の日本の風物詩っていいね。